マリオカートの世界がUSJに
20年夏へ新エリア着工
《2017.06.08/京都新聞》
引用元/http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170608000053
テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は8日、ゲーム機大手の任天堂(京都市南区)が手がけたゲームソフトの世界観を再現する新エリアに、人気作「マリオカート」を疑似体験できる乗り物型アトラクションを設けると発表した。2020年夏までの開業を予定する。
同日行われた新エリア「SUPER NINTENDO WORLD(スーパー・ニンテンドー・ワールド)」の着工式で明らかにした。
マリオカートのアトラクションでは、最新技術を導入し、人気キャラクター「マリオ」などが登場するレーシングゲームを体感できるようにする。
ほかにも複数のアトラクションやショーを提供し、飲食や物販の施設も整備する。
投資額は当初500億円超としていたが、「来場者の体験価値を最高にする」として600億円超に引き上げた。
14年に開業したハリー・ポッターエリア(約450億円)を上回り、同施設としては過去最大の投資規模となる。
式典で、マリオの生みの親として知られる任天堂の宮本茂取締役は「ゲームの世界に入り込んだような体験ができるので楽しみにしてほしい」とアピールした。
USJ運営会社のジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者(CEO)も「国内外から多くの観光客を呼び込みたい」と期待感を示した。
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